6月29日。
長野市若里文化ホールにて、
第56回長野県児童福祉施設大会 が開催されました。
県内の、児童関係の行政に携わる方々や、
保育や福祉の学校で学ぶ若い方々なんかもお呼びして、
対面で行う施設大会は何年ぶり?
そこで行なわれた講演。
![](https://e-gaku.or.jp/wp-content/uploads/2023/07/IMG_20230629_144409581-1024x768.jpg)
ケアリーバー、つまり施設を卒園した人の語りを中心にしての講演だったんだが。
なんだか聞いててちょっと具合悪くなってきた。
いま、自分たちが仕事として「大人になるプロセス」に携わってる。
そのことへの責任感を持ってるつもりだったし、持ってるはずだった。
でも、当事者の子どもたちにとって見たら「もっと」かもしれない。
ぼくら 足りてる かなぁ。
もっとしっかり子どもたちが甘えられる施設に、職員にならないとなぁ。
「想い」「責任」「仕事」「育ち」…
いろんな単語が頭の中をぐるぐるしてしまって、
講演を聞きながら、吐くかと思った。
あらためて「子どもが大人になるプロセスに責任を持つ」っていう
自分の仕事に対して、見つめなおすというかふんどしの紐を締めなおすというか。
やるしかない。
えんちょう。