おひなさま。
豪華7段飾りのおひなさま。
以前、「娘も大人になって家を出てしまったので、どうぞもらってください」
といっていただいたもの。
そんな、お子さんやお孫さんの成長への想いがひしひしと詰まったものをいただくなんて…
と、気が引けるなとは思いつつ、そんな想いも受け継ぐ思いでいただいた。
そんなセットが飯山学園にはもうひとセットある。計2セット。
いま、お雛様の寄付のお申し出は丁重にお断りさせていただいている。
かつて、そんな7段飾りが5セットあったことがある。5セットすべてがいただき物。
飯山学園に気持ちを向けていただく、
単純にそれだけでうれしくて、申し出を受けてすべていただいていた。
さすがに置き場所に困り、さらに何年も何年も出番のないおひなさまたちが。
そんな扱いしかできないのに「想いを受け継」いでるって言える?
そんな議論を経て、出した結論が、
・もうおひなさまの寄付のお申し出はお断りする。
・2セットに絞り込む。
の、以上2点。
選に漏れた3セットは、お人形供養をしていただけるお寺にてきちんと供養してもらって。
今に至る。
現在、寄付について、考えを整理しなおしている。
お洋服のご寄付をお断りすることも増えてきている。
お洋服等の身の回りのものを、一緒に買いに行く、選ぶ、なんていう経験も、
子ども時代の大事な経験だと思うから。
なので、「おさがり」もあまり行わない。
誰のものでもないお洋服の「ストック」は、基本的に緊急用。
とはいえ、向けていただく「想い」をないがしろにしたくないし…。
難しいし、悩ましい。
クラウドファンディングももう少し。
https://readyfor.jp/projects/111275
引き続きよろしくお願いいたします。
えんちょう。