先日のこと。
飯山で「里親カフェ」が開催されました。
主催は、ウチ含む4つの乳児院や児童養護施設の里親支援を担当している
職員有志。
ワタクシ園長もお手伝いさせていただきました。机運んだり。
少々カタいはなしになりますが。
国は「里親さん」を増やそうとしています。
で、「里親制度」を浸透させようとしています。
で、で、私たち児童養護施設にもその役を担ってね、って言ってます。
ワタシは「ちょっと荷が重いなぁ」と思っていますが、必要性はわかります。
社会的養護を必要とする子どもたちにとっての選択肢が増える、という意味では、
施設だけじゃなく、里親さん、ファミリーホーム、などといった仕組みが
充実していくことが必要ですし、それらの仕組みがつながりあって、
子どもたちを、社会を支えていくという体制が必要なんだ、と理解しています。
で、里親カフェ。
そんなかたっ苦しく考えないで、気軽に気楽にお茶でも飲みながら
里親について知ってみよう。
そんな催し。
予想していた以上にご参加の方々がいて、驚くと同時に、
こういったことに関して興味関心があるかたはいらっしゃるんだな、と改めて。
当日は私、実は宿直明けで、制度説明のときはちょっと意識がとんでしまって。
うちの職員が担当していたのに、もうしわけない。
でも、里親さんの体験談のときは、思わずお話に引き込まれてしまって、
意識が飛ぶ隙もなかったぐらい。
やはり、実際のお話を聞く機会は貴重でありがたかったです。
そして、今回会場を貸し切りにしていただいた、
飯山の「高橋まゆみ人形館」併設の
「cafe 花あかり」さん、
どうもありがとうございました。
これから、このような機会に触れさせていただける機会が
増えていくといいな、と思う園長でした。