先日お電話があり。
「鬼滅の刃」を寄付したい、とのこと。
読み終わったマンガ本や、実家を出られたお子さんのマンガ本を
全巻セットで寄付していただく例は今までもあったので、
そういったお申し出はありがたくお受けしています。
で、昨日玄関にいらっしゃった方。
先日お電話いただいた方ではありましたが、
読み終わった「鬼滅の刃」ではありませんでした。
飯山学園の子どもたちに、って
わざわざ全巻セット購入されたものでした
他に2冊の本を添えて。
しかもいろいろお伺いすると、
飯山学園と関係なくはない会社にお勤めの方ということが判明。
「匿名で」
とのご希望でしたので、ここで晒すことはもちろん、
寄付の台帳にも記載はいたしませんが。
純然たる娯楽品(ゲームとか漫画とか)って駄目じゃないけどなんだか
措置費で買うのが気が引けるんだよね。
って以前私がどこかで言ったのが伝わったということで、
今回のご寄付に繋がったとのことでした。
このことで、なんかはっとしたというか考えさせられたというか。
「措置費で娯楽品を買うことが気が引ける」
っていう意識こそが間違ってる、と。
子どもの成長に「娯楽」は必要じゃない?
措置費で娯楽、あたりまえじゃない?
なにか問題でも?
ぐらいの感覚でいいんじゃないかな。
いや、むしろそうあるべきで。
っていうか、なんでいままでそんな当たり前のことに気づかなかった??
自分、あんぽんたんだな。
えんちょう。