ウチを卒園して進学して、この春卒業した子たちがいる。
4月から社会人になるのだが、一人は3月末まで飯山で過ごす。
「帰省」みたいな感じか?
もう一人は、入社した会社が入社式に親を呼ぶことになっているそうで、
ワタクシえんちょうにオファーが来た。
もちろん二つ返事で参加表明を。
この彼らだけでなく、このワタクシがえんちょうをつとめる飯山学園を
実家のように扱ってくれる子たちがたくさんいる。
仕事帰りに風呂に入りにきたり、
県外の進学先から、盆や正月、春休みやGWに帰ってきたり。
いろいろありすぎて立ち行かなくなって帰ってくる子もいたなぁ…
泣き言の電話とか、うれしい報告の電話とかも。
なんかさ、そうやって頼ってもらえることがうれしくて。
「自立」とはちゃんと「依存」できることだ。
ってかつて研修かなんかできいて、大いに膝を打った。
そう、この子たちは自立の1歩2歩3歩をしっかり踏み出してるんだな、と。
だからうれしい。この仕事冥利に尽きるんだ。
忙しいのにごめんねぇ、なんていうけどさ、
こんな感じの「忙しい」なら大歓迎だ。
えんちょう。