神話の崩壊。

大げさなタイトルではあるが。

飯山学園にはとある神話?がある。

 

「主任S氏が宿直の時には雪が降る」

 

というもの。

彼が主任になるもっと前から。もう10年は超えている。

ほんとに降る。

この時期、彼と宿直がかぶると皆あからさまにげんなりする。

なぜなら宿直明けの雪かきが必須になるから。

例えば地域に注意報ぐらいが出たとしよう。

ところがその夜彼が宿直ならば、警報級の降りになる。

例えば地域に警報が出たとしよう。

ところが彼が宿直でないならば、そんなに降らない。

日本気象台をも凌駕する。

もう、雪不足の冬季五輪の会場に彼を派遣しようか、なんて話が出るくらい。

 

で、今日。

警報。10年に1度の寒波とか、天気予報は言ってた。

が、件の彼は今日宿直ではない。会議後帰る人。

朝は積雪ゼロcm。

言ってもそんなに降らないよね。ぐらいの油断がみんなにあった。

が。

昼過ぎから猛烈な勢いで降り始めた。

あれよあれよという間に。

猛烈に降ってるときに外で写真撮ったらこうなるのね。

17時頃の写真。

繰り返すが朝は積雪がなかったんだ。

今日は神話が崩壊した日。

10年以上続いた「主任S氏の神話」から、彼が解放された日。

まぁ、そろそろ神話を手放すときだったんだな。

時期が来たんだ。S氏よ。いままでお疲れさまでした。

さぁ、次に神話を受け継ぐ者はだれなんだろうか。

 

 

若かりし頃、2年ほど神話を背負ったことがある。

えんちょう。

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