お隣中野市から。
中野市は郷土玩具として土人形が知られていて、
毎年3月には中野ひな市が行われ、土雛が飾られ販売されています。
その販売も、抽選に当たったら買うことができるという、なかなかに
ハードルのたかい逸品。
そんな土人形作家、奈良家五代目 奈良久雄氏より、
北信ローカルさんという中野の地方紙を通じて、
土人形のご寄贈をいただきました。
金太郎さんです。
ものすごい眼ヂカラ。
ウチは児童養護施設。
元気いっぱいの子どもたちが走り回っています。
ボールも投げます。
時にはボールじゃないものも投げます。
飾ってて落っこちて壊れてしまったらどうしようか。
だからと言ってせっかく想いを込めて作っていただいたものを
飾らないで、棚の奥にしまっておくのは違うと思うし。
率直な想いをお伝えしたところ、
土人形ってそういうものだから。
と寛容なお返事をいただきました。
なので、玄関に無防備にも飾らせていただきました。
とはいえちょっとびくびくしてます。
奈良さん、そして仲介していただいた北信ローカルの宮崎さん、
ありがとうございました。
どうか割れませんように…
えんちょう。