引退公演。

卒園して、都内の大学に通う子がいます。
高校時代から続けている部活があり。
当初は、大学入ったらやらなーい、
とか言ってたくせに、新歓かなんかで見たら魅了されちゃって。

表現系の部活。

今年3年生で、もう代替わり。
そしてこの子は現代表を務めており。

先週。
「ファイナルステージを見に来てほしい」
との連絡が。

コロナの影響で、発表の場を狭めざるを得ず、
そんななか、おそらくいろいろ苦労したんだと思うけど、
東京近郊の市の文化センターを借りて、
ファイナルステージの実現にこぎつけたんだろう。

そんな背景も透けて見えるし、
なにより、本人から「来い」とのお誘い。
それはいかないわけにはいかないじゃないか。
その日のうちに2人分のチケットを押さえ、
行きの新幹線も押さえましたよ。電光石火の早業で。

それから、「県外に行くな!」のお達しを発しているえんちょう自ら
県外に行ってしまうことの言い訳を考えて、
一緒に行く元担当職員の勤務調整を係にお願いして…

昨日、15日。
行ってきました。見てきました。
私たちの座席には、その子からのメッセージが貼り付けてあって。
約2時間、しっかり見させてもらいました。
いっぱい練習したんだろう。努力したんだろうな、と。
キラキラした普通の大学生生活を送ってる一幕を垣間見ることができました。

なんか、かつてはいろいろ心配してたけど、
もうそんな心配しなくてもいいよ、ってことかな、と思ったり。

代表としての最後のあいさつも立派で。
ウルウルしました。

えんちょう。

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