県内児童福祉施設のいわゆる業界団体、
一般財団法人長野県児童福祉施設連盟っていうのがある。
その、年に一度の「大会」と「総会」が今年も開催されて。
「大会」は、まあ簡単に言えば「啓発」が目的かな。

「総会」は、一般財団法人という枠の中で定められたもの。

正直に告白すると、30年近く前。
ワタクシえんちょう、まだまだケツの青いワカゾーだったころ、
この、長野県児童福祉施設連盟ってものに対して、
おじちゃんたちが自己満足できゃっきゃうふふしてるだけのよーわからん団体、
って思ってた。
いま。
こういった業界団体がしっかり機能していくことで、
施設ではたらく職員さんたちが、そして施設で暮らす子どもたちが
幸せになってくんだってこと、そして、さらに一歩二歩すすんでその先の、
地域が幸せになってくために施設がそのベースになってくんだってことなんかが
やっとこさこの年齢になってわかってきた。
と同時に、この業界団体をしっかり機能させていかなければならないんだなー、
みたいなことも。
さて、そんな総会で行なわれた講演会。
長年連盟所属の施設の自立支援にご寄付を続けてくださった方の、
「想い」をお話いただく講演。
一節に、「幸せに生きてるか幸せに生きてないかはその人を見てればすぐわかる」
っていうおはなしがあって。
なんかうまく字面におこせないからおこさないけど。
自分の中に残ったし、
じゃあ、幸せに生きてる側のニンゲンになってみよう、と思ったわけで。
今日からシアワセ。
えんちょう(あいかわらず単純なようで…)。