高校の卒業式だった。
ワタクシえんちょうとはもう15年を超えるお付き合いのある子。
式に出るのはもちろん担当職員で、ワタクシえんちょうは参列はしていない。
で、式が終わって落ち着いたであろう午後にメッセージ送って。
そしたらメッセージがかえってきて。
長いメッセージ。
小さいころからいろいろいろいろあるヤツだった。
保育園や小学校に謝りに行くっていう種類の「いろいろ」。
中学から打ち込むものを見つけてから変わっていった。
いや、変わらないところももちろんあるけど、成長した。
いまはもういい感じの青年だ。
夢とか目標とか、目指すものを持つこともできている。
あって話せば昔のまんまのところもあって安心もするけど。
そんなヤツからの長いメッセージ。
そんな風なことを思ってくれてたんだ、っていう。
あたりまえをありがたいとちゃんと感じてたんだ、っていう。
そんなことが。

ちょうど車に乗ってて。
スーパーの駐車場で涙腺爆発。
不審者か。
えんちょう。