今年はりんごの実りがあまりよくないと聞いた。
りんごを生業としている方々にとってはなかなかに大変な年なんじゃないだろうか。
にもかかわらず。

出荷にまわさないで、子どもたちに、って想いを馳せてくださる方。

りんごと一緒にこうやってりんごジュースも。
いわゆる、ストレート果汁っていうのに分類されるんだろうな。詳しくないけど。
写真ではコンテナひとつづつ映してるけど、
りんごもりんごジュースもコンテナ複数。
そしてこの方、このりんごとジュースのセットを毎年持ってきていただいている。
なんか、本当に頭が下がる。
食事時のデザートやおやつの時にむいてもらったりんごを食べるのはもちろん、
小腹がすいたときに丸かじりで食べるのも子どもたちは大好き。
ただ、丸かじりで食べてると結構時間がかかったりしてて、
なにか他に気になるものがあったらりんごを途中にしてそっちに行ったりする。
そして、しばらくして存在を忘れてしまった食べかけのりんごを促すと、
「もういらない」なんて言ったりする。
そんなことがあると、ワタクシえんちょうは怒る。
そりゃもう怒る。烈火のごとく怒る。ユルサナイ。
そりゃそうだろう。
いつでも手の届くところにおいしいりんごがある。
って、決してあたりまえじゃない。
その幸せは、誰かの努力と想いの上に成り立ってるんだ。
「有り難い」んだ。
そんなこと、子ども相手にムキになってもしょーがないでしょ。
って思うヒトもいるかもだけど、否。
大人になっていくプロセスのただなかにいる子どもだからこそ、
そうしたことをわかって大人になってほしい。
と、ワタクシえんちょうは願っている。
実はわりとめんどくさいガンコもの。
えんちょう。